寝言

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趣味をまとめてみた

自分でも思い返すために己の趣味をまとめただけの話。

  

①音楽鑑賞

「好きな歌手何?」と聴かれたら、「ゆずと、日本の世代ちょっと上のバンド色々」と答える。いまだにどう言う受け答えが正しいのか分からない。

 

ゆずは私の人生、この先何があっても一生好きだ。一番好きなアルバムは長年1〜ONE〜だったけど、一時期トビラが死ぬほど好きで、ユズモア、すみれしか聴かない時期もあった。つまりだいたいあの辺りが一番好きだけど、やっぱり今も変わらず大好きだ。家であんまり聴かない時期が続いて、その間他のバンドの曲を聴きまくって、でもゆずのライブ行って、やっぱゆずしか勝たん卍卍卍ってなるのが毎度恒例。ゆずの好きな曲詰め込みプレイリストあるから載せる。

一番ライブで聴きたいのは月影。諸事情により15周年ドーム初日に行けなかった私は、これを生で聴くまで死ねない。

 

バンドはレミオロメンASIAN KUNG-FU GENERATIONLEGO BIG MORLフジファブリックUNCHAINストレイテナーGRAPEVINEなど(好きになった順)。他にも通過したバンドはいろいろあるけど、特に熱入れてるのはこの7バンドかなと思う。一番ライブ行ってるのは、最近数えてないけどたぶんレゴで、一番遠征したのはフジファブリック。全バンドのワンマンが被ったら、たぶんUNCHAINに行く(前のブログにも書いた)。それぞれのバンドにそれぞれ思い入れがあって、みんな大好きだ。好きになった経緯もバラバラで、語り始めると長いのでやめる(いつかまとめたい)。

 

その他家族の影響で昔から聴くのはポルノグラフィティで、ロマンチストエゴイストはこの世に存在する全アルバムで一番聴いている。今も音楽何聴くか迷ったらとりあえず聴く。至極の名盤だと思っている。

 

②箏

中一から始め、ブランクもあったけどはや10年。一生の趣味になるであろうと思う。行き詰まり過ぎてうわー!!!ってなることもあるけど、やっぱり楽しいので一生弾き続ける。一番好きな曲はグリーンウィンド。弾いたことないのでいつか大合奏するのが夢。手がよく回る二十代のうちに達成したい。正直音楽のセンスがないことは自覚しているけど、箏への愛だけで続けている。

 

③野球観戦

生まれた時から野球以外のテレビを見ることが許されない家で育った(比喩でも誇張でもない)。チャンネル権を巡り、野球好きの兄(と、兄の味方しかしないやっぱり野球好きな母)と壮絶なバトルを繰り広げること生まれてから数年、気付けば自分から野球を見るようになっていたのが終わりの始まり。野球を見ないと生きていけない体になってしまった。長年の横浜ファン(地元)の兄と長年のハムファン(東京時代から)の母がいるのにもかかわらず、ガチの楽天ファンなのは自分でも分からない。

 

楽天ファン歴は10年弱で、2000年代に限れば楽天よりハムのが圧倒的に詳しい。母と二人で吉川光夫の復活を信じてやまない。最古の野球の記憶はストライキの時、古田が泣きながらテレビに出てたあたり(当時7歳)。ハムが日本一になった2006年以降の記憶は結構ある。田中幸雄2000本安打と東京ドームの引退試合を観戦出来たことは一生の思い出。

 

ここまで書くとただのハムファンなんだけど、今は完全に楽天ファンである。楽天の選手は全員我が子精神で、満遍なく愛を注いでいる。青山浩二引退試合は仙台で見届けると決めていたのにかなわぬ夢となってしまった。今年も頑張って応援します。ちなみにアンチ球団は無い。口は悪いが平和に野球が見たいので他球団をけなしまくるやつらは撲滅したい。

 

アミューズ

これは約6年前から、突如ハマった。好きになった経緯は複雑極まりないので略。こちらもみんな満遍なく好きなつもりだけど、猪塚健太氏が特にめっっっっっちゃ好き。最近始めてくれたインスタがあまりに素晴らし過ぎて全人類に見てほしい。お顔が整い過ぎている。ゆるゆるみんな応援してる。もちろん春馬くんも大好き!

 

⑤お笑い

好きな分野めっちゃ狭いし特別詳しいわけじゃないしテレビも野球以外リアタイでは見ないんだけどかなり昔から好き。特に好きなのはさらば青春の光、チョコレートプラネット。さらばは単独も行ってしまった。ゲス過ぎて好き。ゴッドタンを愛している。

 

ハロプロ

これは沼に片足突っ込んでる程度だと思ってるけど、ここ一、二年くらいで突如ハマった。まだにわかだけど。特に好きなのはアンジュルムつばきファクトリー、そしてカントリーガールズ。メンバーの活休があったり、解散してしまったり、なんだか悲しいことばかりだけど、この3組が一番好きだ。3組とも箱推しのつもりではあるけど、同い年のタケちゃんらぶ。試練ばかりでかわいそうだけどがんばれ。かわむーは声可愛すぎるし私服も可愛すぎるしスタイル鬼だしりかこはジャニーズだしかみこはお顔が天才だしかっさーは美が加速しすぎだしれらたんは口が大きいのがかわいいし鈴ちゃんは孫。9期はかわいい全振りと美人全振りとかわいいと美人の中間の三人で眼福。成長著しい。未来は安泰。ふなちゃんは永遠に好き。

あとはりさちゃんとやなみんとPMの幸せを祈って生きている。みんな元気かな。もちろんちぃちゃんも舞ちゃんもまなかんもらぶ。みんならぶ。りさまるもはちもらぶ!!!!!(´;ω;`)

あとはふくちゃんとかおんちゃんも好き。最近びよも好き。

 

⑦SASUKE

昨年から突然ハマり始めた。なにゆえ?見始めると止まらない。最近は過去動画を漁り、SASUKEの歴史を学んでいる。常連組のYouTubeを漁ったりもしている。みんな満遍なく応援している。大好きな場面は又地さんの片手クリフ、闇夜に山田一人ぼっち!!!

 

⑧麻雀

卒論最中だったのに最近はまり始める。まだまだ初心者過ぎるけど楽しい。YouTubeで麻雀動画見るのも楽しい。Mリーグはちょくちょく見ているが、みんな満遍なく応援してるのでどこがラスでも辛い。しんどい。セミファイナル楽しみすぎるで!最近はabemaの麻雀を垂れ流ししている。

 

こんな感じだろうか。しっちゃかめっちゃかすぎるな、この趣味を全部消費できる時間が欲しい。

 

 

UNCHAIN佐藤さん脱退に寄せて

UNCHAINから佐藤将文が脱退する。7月にねごとが解散、9月にLEGO BIG MORLから大ちゃんが脱退、金曜日にNICO Touches the Wallsが解散、そして佐藤さんの脱退。何故こんなに悲しい出来事が続いてしまうのだろうか。

 

正午過ぎ、「UNCHAINからのお知らせ」の文字を見た瞬間、真っ先に浮かんだのは活動休止。というのも、毎年出しているアルバムが今年は出ていなかった事がどうも引っかかっていた。UNCHAINは本当に毎年毎年びっくりするくらい勢力的に活動するバンドなので、アルバムが出ないのは個人的に大事件だったし、正直ちょっと不安だった。UNCHAINの一年は、昨年なら1月はまっさんと佐藤さんの半チェインから始まり、バンドセットのライブもやりつつアコースティックツアー、夏頃には旧アルバムリリース時の再現ライブ、秋にはアルバムを出して全国ツアーをまわり、暮れにはホールワンマン。こうして書くとすごすぎてびっくりするな。去年が特別だったわけじゃなくて、毎年この忙しさである。もはや尊敬する。そんなわけでいつも主催ライブの時には何かしらのお知らせを持ってきてくれていた。UNCHAINはいつも次の予定が決まってるから、心配する暇なんてなかった。だから今年の9月、FiNOとの対バン時に何もなかったのがだいぶ引っかかってはいた。

 

アルバムが出ないとはいっても、20年以上続いているバンドだし、去年の暮れにはバンド史上最大規模のワンマンをソールドアウトで大成功、CMソング、ドラマ主題歌と、ここ一年のUNCHAINは凄かったから、そんなことあるわけないと思ってた。本当にいつも以上に凄かった。何より、昨年出したアルバム「Libyan Glass」が、信じられないほどの名盤だった。表題曲はまっさんが佐藤さんを「今までで一番良いギターソロ」と褒めるほどで、吉田さんは初作曲でとんでもない曲を作ってしまったし、Behind the moonはUNCHAINどころか日本の音楽史に残して欲しいほどの名曲であった(大袈裟ではない)。4人の良いところがこれでもかってくらい発揮された信じられないほどの名盤だった。だから、このままもっと凄いものを見せてくれると思っていた。ずっと4人でかっこいい音楽を作り続けてくれるものだと思ってた。UNCHAINは歳を重ねてもずっと4人だと思ってた。もちろん、脱退なんて考えたことすらなかった。本当に信じられないし信じたくない。

 

UNCHAINを初めて聴いたのは、浪人中のゴールデンウィークだった。当時の私といえば、四月のやる気はどこへやら、いわゆる五月病真っ只中で、モチベーション諸々地に落ちていた。そんな時漁っていたYouTubeでたまたま関連動画に出てきた、そういえば(当時既に大ファンであった)LEGO BIG MORLと仲良いのは知ってるけどバンド名しか知らないな、と本当に軽い気持ちで聴いたmake it glowのライブ映像が人生を変えた。

↑何故か埋め込みができない。

イントロからかっこよすぎる、と思ったらボーカルとんでもなく歌上手い、演奏のレベル高すぎる、なんじゃこれ!といった衝撃は今でも昨日のことのように思い出せる。

 

それから受験が終わり、真っ先にライブに行って(初ライブはcinema staffとの対バン@今は亡きリザード)ずぶすぶと沼にはまっていった。

12月のホールライブ2daysではあまりのかっこよさに余韻を1ヶ月以上引きずってしまったり、その余韻のまま4人の地元の京都(本当の地元の京丹後には行けてないけど)に行ってしまったり、再びホールライブで余韻に浸りまくったりした。

初めてライブに行った2017年の3月から現在まで、2年半で合計15回のライブを見た。半チェインを足して18回、まっさんの弾き語りも足すと20回。遠征は前述の京都と、仙台、大阪に一回ずつ。今覚えばもう少し行けたと思う。しかし、どれも鮮明に思い出せるほど素晴らしかった。初ライブのKiss Kiss Kissのアウトロはステージに釘付けだったし、ノーナとの対バンではアンコールのsmooth criminalが震えるほどかっこよかったし、アコースティックのアレンジには毎回驚かされた。Aurora音源化してください。MCは毎度ちょっとあれだったけどそれも含めてUNCHAIN

 

UNCHAINとの思い出は私の大学生活の全てであると言っても過言ではない。それくらいUNCHAINが私にくれたものは大きいし、どんなに辛い時でもUNCHAINの音楽さえあれば生きていけたし、かっこいいUNCHAINのライブ映像を寝る前に見るだけで幸せになれた。

他にも好きなバンドは沢山いるけど、本当にUNCHAINは特別だった。今好きなあらゆるバンドのワンマンが全部被っても、迷った末にUNCHAINのライブに行くと思う(これは本当に前から思ってた。証拠画像、自分のメモ用アカウントより。フリカエッターでがんばって探した。恥を忍んで載せる↓)。

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UNCHAINの何が好きかって、とにかくライブがかっこいい。他にもライブがかっこいいバンドは山ほどいるけど、UNCHAINは毎度毎度すごいライブを見せてくれた。たとえ定番曲中心のセトリでも、何度も見たいと思わせてくれた。もはやセトリなんかどうでもよかった。曲のつなぎはドキドキするほどかっこいいし、アレンジも今のUNCHAINに合わせて変わっていくのが素敵過ぎる。

その中でも佐藤さんのギターとコーラスは本当に素晴らしくて、本気で世界一だと思っている。谷川正憲という絶対的ボーカリストが居ながらにしてあの歌声。まっさんとは別ベクトルで最高のボーカリストだったし、まっさんの歌声に世界一合うコーラスだった。2人のツインボーカルなんかもうこの世で最も相性が良かったと思う。谷さん下ハモ、佐藤さん上ハモの組み合わせも好きだ。2人で下ハモやってもはまる。グッズ紹介も良い歌声だった。あんなのUNCHAINにしか、佐藤さんにしか出来ない。

水色のストラトを弾く佐藤さんをみてなんとなく、若い頃に関しても、掻き鳴らすというよりはどんなリフでも品があるなと思った。切れ味が良くて軽快なカッティングが大好きで、どんな難しいフレーズを弾きながらでも最高のコーラスをする姿はとてもかっこよかった。

 

そしてそんな佐藤さんが大好きな私は、UNCHAINのライブのほぼ全て(記憶が正しければ、指定のホール公演とゼロエフのファイナルを除く)を佐藤さん側で見てきた。毎度毎度ギターとコーラスの姿をしっかりと目に焼き付けてきた。それがもう見れなくなってしまうなんて、やはり信じられない。あと何年かかっても受け入れられない。佐藤さんはギターとコーラス名義ではあるけれど、ツインボーカル竹内電気から斉藤伸也が脱退したくらいの出来事だなと思った(なお竹電はその後解散してしまったけれど、オリジナルメンバー5人で復活したばかり。そんな未来をUNCHAINでも見たい)。

 

こんなこと言ってはいけないと思うけど、活動休止の方がまだ受け入れられたと思う。脱退なら、もう二度と佐藤さんがUNCHAINのギタリストとしてギターを弾く姿も、まっさんのコーラスをする姿も、ましてや半チェインでばりばりに歌う姿も見れないけど、活動休止なら、4人でまた再開する未来がきっとあるじゃないかと思ってしまう。でもここまで突っ走ってきたUNCHAINに活動休止なんて選択肢はなかったんだと思うし、その選択をしたUNCHAINに失礼なのでもう一生こんなこと言わないけど。今後はもう、UNCHAINを続ける道を選んだ3人についていく。UNCHAINが本当に大好きなので。佐藤さんも、素敵な音楽を作り続けてくれるであろう。それも楽しみにしたい。もはやこんな悲しい事が起こるなら出会わない方が良かったんじゃないか(別れ際のカップルみたい)とも思ってしまうけど、UNCHAINがいてくれたおかげで受験も山積みの課題も乗り越えられた。サークルでどうしてもKids returnを演奏したかったのもUNCHAINのSEだからだ。誰にも言ってないけど。出来ればUNCHAINのカバーの半チェインバージョン(まぎらわしい)をやりたかったけどあらゆる点で私にそんな能力はなかった。

 

あと半年で心の準備が出来るか分からない。けど、これまでの日々に思いを馳せつつ、受け入れる努力をする。来年のツアーはあらゆるものを犠牲にして貧乏大学生の限界に挑戦する。研究室どうなるか分からないけど。せっかく最後にチャンスをくれたので、後悔しないようにしなければ!とにかく私は、今までもこれからも、UNCHAINが心の底から大好きだ。